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再生

建築は、特定の時空の基準、人々の活動のための錨、基本原則の構成です。文化はその中で伝えられ、刷新されます。楽埔町はその座標軸で錦町の歴史を語り、修復過程で新旧が織り交ざり新しい生命力が与えられました。それらすでに使用に耐えない木組みは、記憶のシワを刻み込んでおり、私たちはその貴重な吉光片羽を、現代芸術家に託し「歴史之角」として転化・再生させました。

  • ですから、様々な方法で簡潔に精錬させ、共に「美」の理念を享受し、同様に、日本庭園の職人により、専門的で純粋な日本美学の観点で、現代デザインのことばを合わせ、楽埔町に心洗われるような景色を作り出しました。ずっと一緒にいた楽埔町の山石・石燈篭は、再び、庭園の四季の移ろいを際立たせる安定した力を発揮することとなりました。

    自然は生き物によって歳月の変化を表します。それを最もよく表現しているのが、園内の丹精込めて育てられた染色用植物です。これら天から与えられた様々な要素たちは、手の優しいぬくもりを通して作成され、生活を四季の美で染め上げます。身を翻して庭をそぞろ歩くと、その地は幻のように美しい布を象徴し、旬の移ろいと共に違った光できらめきを放ちます。生活する地に次々生まれる色彩で、少し化粧した空間は、厳粛さがいくらか薄らいだ分、さらに多くのものが新しくされました。

    楽埔町では、都市化によってできた心の壁を取り払って、心をドキドキさせ、人と空間を廻る全ての瞬間が喜びとなります。そして、楽埔町のすばらしさは、この生活の物語にあなたが参加することにかかっています。旬の食材とすばらしい技術を持つシェフがお客様をもてなし、土地が醸造した旨みを味わいながら、楽しく幸せな生活の雰囲気を享受するのです。過去と現在、人と家屋の深いつながりが、私達の暮らす町に情と美しさを添えます。